2018年10月15日月曜日

ハチドリ刺繍のラウンドファスナーロングウォレット

お疲れ様です。
キジレザーでございます。
インスタグラムばかりでブログは久々です。
財布の作り方の検索などから、ここを見てくださっている方などに
今回作ったものを紹介しようと思いました。

さて今回はラウンドファスナーの長財布です。


ワンポイントでハチドリを刺繍しました。
ハチドリの刺繍デザインもこの度新しくなりました。


表の革はリオショルダー、マットな質感と程よいハリでとても好きです。


中はピアットグレージングヌメとヴィンセント紺と茶を使用しました。
カードポケットが10ヵ所に小銭入れ部の1ヵ所を足した11ヵ所です。


小銭入れ部分にはマチがあるのでそこそこ使いやすいのではないでしょうか。
ファスナーの向きは人によって分かれる所だと思いますが、
今回は自分が使いやすい向きにしてあります。


ラウンドファスナーといえば大きなマチ、使いやすく開いてくれます。


ウォレットロープを付けることができるように今回はDカンをとり付けました。
普通に縫うのもあれだったので矢(アロー)の刺繍で遊んでみました。


ラウンドファスナーのものを作るときに木型を使う人もおりますが、
私はカッターで手軽にポリスチレンボードを加工して即席型を作っています。
しかし型紙がしっかり作られているなら木型も即席型も必要なく
きれいにファスナーをとり付けることができます。
レザークラフトで型紙はとても大事ですね。


即席型を使用してファスナーをつけての仕上がりはこのような感じです。
ポリスチレンボードでの即席型は圧で凹むので木型のように何度も使用できません。
木型を作る、注文する前に型紙の確認ために即席型はおすすめです。

最後にファスナーの引き手にこれなどはどうでしょうか?


私はファスナーの引き手はそのままで
多少使いやすいようにレースをつけるくらいですが、
画像のようにタッセルをつけてもいいと思います。
タッセルについてはインスタグラムで紹介しているのでそちらの方も是非是非。
お久しぶりのブログでした、読みにくくて申し訳ない!