恒例の顔見せの巻

お疲れ様です。
キジレザーでございます。
日本は今意図的に円安になっておりますが、
その影響かはわかりませんが10月の終わりにまた革の値段が上がりました。
ヨーロッパの方の銘柄の革がけっこうな値上がりでした。
天井知らずに上がり続けるというのは恐ろしいものですね。

さてオーダーの財布のパーツの漉きがすべて終わり、
カード入れ部分が完成しました。

紺と黒に黄色の糸の組み合わせです。
今回の革漉きは前回の反省と使いやすさを考えて行いました。

こちらの画像の上が漉く前で下が漉いた後のカード入れパーツになります。
画像の上の漉く前のものに線のような跡が見えると思いますが、
その線の下部分を0.2ミリ程度になるように革漉きをしました。
これで膨らみが抑えられて使いやすくなると思います。


我が家ではとある動物の顔見せが恒例？になっております。

モフモフした天然記念物のカモシカさんです。
毎年何回か親子でのっそのっそと山を歩いてきますね。
秋田だとカモシカはそんなに珍しくないのではないかと思います。
山があるところを目指して移動しているようなので道路脇にいたりもします。
近づきすぎると危険なので離れて見て癒されましょう。

オーダーのメンズ財布作り開始

お疲れ様です。
キジレザーでございます。
携帯を変えたいという相談をされたので151クーポンについて教えました。
151クーポンはMNPを引き止めるもので、
知らない人も多い裏クーポンみたいなものです。
知っておくと得をするかもしれないそんな情報でございました。

さてオーダーをいただいたメンズ財布の製作に取り掛かっております。

画像ではわかりにくいですが紺の革をメインにしております。
この紺革はヴィンセントという協信エルさん取扱いの革で
値段と質と扱いやすさがそこそこいい革です。
カタログに載る前の昔のヴィンセントの方が質はよかったと思うのは
私の気のせいでしょうか。
紺は新しく追加された商品で気になっていたので無理を言って取り寄せてもらった革です。
ムラのある紺の染色で革の表面がすごく魅力的です。
財布の形は以前紹介したメンズ財布の形ですね。
使いやすさや反省点から型紙は一から作り直しました。
今回はメイキング記事のように細かくは書きませんが、
ちょこちょこ作業の進みを紹介できたらと思います。

まずはこの飾り部分から取り掛かっております。
紫の革から覗く黄色のスエードがきれいですねー。
ここのパーツは漉きがちょっとややこしいので最初にと。
画像では漉きが終わり刻印も終わっております。

苦手な漉きが満載ですが、なんとかがんばります。 

星空デザインのレザーヘアゴム12色販売開始！

お疲れ様です。
キジレザーでございます。
カメラって難しいですね。
きれいに撮ることがこんなにも難しいとは思いませんでした。
自然光がいいと思うのですがうちでは少し厳しいです。
販売用にきれいに撮りたかったのですが、申し訳ない結果になってしまいました。
きっときれいに撮れるはずだ！

さてやっと星空デザインのレザーヘアゴムの販売を開始しました。

全部で12色のラインナップでございます。
お値段はminnneさんに出した時よりも上がってしまっております。
日本経済世界経済の影響です。
その分、仕上げの手間や新色が増えております。

発送用の梱包箱も用意しました。
補償と追跡はありませんが定形外郵便での発送と、
追跡あり配達員手渡しのレターパックプラスの発送方法が選べるようになっております。

先に述べたように写真がものすごく悪いです。
ブログの写真も参考にしていただければと思います。

赤とパッションピンクの星空ヘアゴム紹介

お疲れ様です。
キジレザーでございます。
先日夜遅くにオレオレ詐欺の電話がかかってきたみたいです。
兄の名前でなにやらかんやら話してきたらしいのですが、
兄はそんなに遠くにいないので親が怪しんで本物か尋ねたら
電話を切られたということでした。
ナンバーディスプレイには080から始まる携帯の番号が表示されていたので、
最寄りの警察の方へ連絡しておきました。
高齢化のパイオニアの秋田ではこれからもこういう詐欺、新しい詐欺が増えていくでしょう。
みなさん対策は万全に。

さて今回はサンプル程度の極々少量の革からヘアゴムを作りました。

革は実物を見て買うのが一番ですが、最近ではネットショップでも
サンプルカットサイズを置いてあるところが増えてきたので
今回使用した革は気になっていた革のサンプルからです。
赤の栃木レザーに中スエードはベージュ、縫い糸は水色。
パッションピンクの姫路レザーに中スエードは水色、縫い糸は黄緑。
写真と実物では色の見え方に違いが出るかもしれませんが、
赤は落ち着いたいい赤です。インディアンレッドみたいなイメージですね。
パッションピンクはピンクらしいピンクです。
二つとも革質も良く、程よい硬さで気に入りました。
完成と言いたいのですが、パッションピンクの方の星抜きの上らへんに
ロウ染みが少しできてしまったので作り直しております。
使用には問題ないのですがやはり見た目も大事です。


水色の麻糸がなくなったので新たに染めました。

約５０メートル分くらい染めてみました。
この色は初めて麻糸を染めた時の色なので思い入れがありますね。
キジレザーの作品のカラーリングには欠かせない存在です。