2014年8月31日日曜日

オーダーブレスレット含む製作途中4点

お疲れ様です。
キジレザーでございます。
今日はユトリロさんに髪を切りに行ってまいりました。
担当の美容師さんが今まで産休だったので
ずっと伸びっぱなしだったのをすっきりと。
やっぱ短髪が一番楽でいいですね。

さてだいぶ日記を書くのが遅れてしまいましたが、
区切りがついたので更新いたします。


オーダーを頂いたビーズブレスレットと星空デザインヘアゴムを製作中です。
ビーズブレスレットはギボシバージョンでの依頼のもので、
あとは手首サイズに合わせてのギボシ穴あけをして完成です。
星空デザインのヘアゴムは今まで作ったことのない
黒の新色を加えた3つを作っております。
右の茶色のはサンプルなので販売は茶以外の2つを予定しております。
詳細は次のブログにてお伝えします。

美容院でさっぱりしたあとに辻永クラフト工房さんへスエードを買いにいきました。
今日もいろいろな話が聞けて大変勉強になりました。
クラフト社さんのカタログをいただきました。


左が協信エルさんのカタログで右がクラフト社さんのカタログです。
キジレザーの作品に使っている革はだいたいこの二つのカタログに載っている革です。
カタログを見ていると楽しいですよ。
昔はあったあの商品がなくて悲しくなることもありますが、
記載されている情報量にテンションが上がってしまいます。
寝る前に見たりすると良い革の夢が見られるかもしれませんね。

2014年8月17日日曜日

新型ハチドリデザインの刺繍ヘアゴム

お疲れ様です。
キジレザーでございます。
夏ももう余韻だけですね。
今年は秋田はそこまで暑くなく、むしろ寒いくらいの日が多かったですね。
毎年違うことが生きてるという感じがしてよいですね。

さて今回は前回の日記で紹介した
新型ハチドリデザインの刺繍ヘアゴムの完成お披露目です。


本当に申し訳ないのですが、写真は下手くそです。
一応デジタル一眼レフを使ってみたのですが、
使い方をなにも読まず調べずで撮ってみた写真です。
商品写真はもっとしっかりがんばってみようと思います。


旧デザインとの比較ですが、カラーリング、スタイル、バランスが違います。
旧デザインの方がアホウドリのような感じですね。


こちらはポーズが違いますね。
どちらのポーズがよいかは人によりわかれる所だと思います。
あとは花のデザインもわかれる所ですね。
縫い麻糸はカラーリングを考えつつ、水色、オレンジ、黄緑にしました。
そのうちに商品として並ぶと思いますので欲しいという方はしばしお待ちください。



今日は辻永クラフト工房さんに革を漉いてもらってきました。
この革はアメリカンオイルレザーという革で私が一番好きな革です。
ブレスレット用に昔買ったものですが、リオショルダーでのブレスレットに比べて
この革でのブレスレットの評判はいまいちでした。
そこで漉いてもらってヘアゴムのループ部分に使おうと思いました。
辻永クラフト工房さんにはNIPPYの電動革漉き機があります。
しかもブラックNIPPYなので厚手の革漉きができるものです。
とても羨ましいです。憧れの電動工具ですね。
しかし刃を砥ぐ時に火花が出たり、メンテナンスなどでとても敷居が高いです。
電動革漉き機を買うにはまずは土地からですね!
暑い中、革漉きしていただきましてどうもありがとうございました。

2014年8月9日土曜日

新ハチドリの刺繍柄の巻

お疲れ様です。
キジレザーでございます。
いつの間にか竿燈祭りが終わってしまいました。
今回は天候と日にち的にあまりよろしくなかったですね。
しかし観光バズの多さには毎回驚いてしまいます。

さて今回はまだ製作途中ですが、
ハチドリの刺繍柄を新しくデザインしてみました。


前のデザインがハチドリと言われればハチドリかもしれないけれども、
少し微妙な感じだったのでハチドリの資料をよ~く観察しながらデザインしました。
画像の3つのデザインになるまでに15回の直しがありました。
どうでしょうか?ハチドリっぽくなったのではないでしょうか。
上のと下段左のは花の部分以外にも微妙に違いがあります。
下段右のはポーズ自体は前までのデザインと同じです。
カラーリングも前のより実際のハチドリに近づけたつもりです。
前のデザインとの比較は完成のときのブログに載せたいと思います。


みなさんはハチドリを見た時がありますか?
日本で見た時がある人は少ないと思います。
ハチドリは日本にはいない鳥でワシントン条約で取引が禁止されています。
たまーに日本で見たという人がおりますが、
ホウジャクなどの虫と見間違えていることが多いです。
違法ペットととして日本にいる可能性もあるのですべてが見間違いとも言えませんが。
ですのであまり日本人には馴染みが薄い鳥です。
幸せを運ぶなどとしてインディアンジュエリーでよく使われます。


こちらはキジレザー私物のハチドリのペンダントトップです。
フラットインレイという技法でズニ族のとある夫婦の作ったものです。
ズニ族のジュエリーにハチドリがよく使われている印象があります。

幸せのメッセンジャーのハチドリモチーフ、一家に一つどうでしょうか。