2014年5月23日金曜日

ロングウォレットメイキングその1

お疲れ様です。
キジレザーでございます。
先日、駅前を歩いていたらアイドルの顔写真を持って立っている方がおりました。
私は6年前にテレビを捨てて以来、
そういうものには疎くてその写真の方が誰だかわかりませんでした。
AKB?かなにかの秋田出身の方の応援のものだったみたいです。
私は芸能に興味はありませんが、応援するという善意は素晴らしいと思いました。

さて今回からはロングウォレットができるまでを書いていけたらと思います。


型紙を作るのに時間をかけました。
革のパーツ切り出しはだいたい終わって、画像の通りです。
今までの作品はレディースからメンズ向けが多かったですが、
このデザインのウォレットはメンズからレディース向けのデザインになる予定です。
ウォレットに使う革は、緑の栃木レザー、焦げ茶のヴィンセント、黒の国産ヌメです。


今回は少し珍しいものを使ってみようと思いました。
裏貼り用の革に黒のヴィンセントと小銭入れに赤耳ファスナーです。
この黒の革のなにが珍しいかというと厚さが0.5ミリの所です。
この革でこの薄さは漉き屋さんでも相当難しいと思います。
ファスナーはWALDESという所のもので取扱い店が少なく珍しいです。

失敗したらすべてが無駄になってしまいますので、慎重に作りたいと思います。
組んでみて型紙がよかったかわかるのでまずは試作ということですね。



革包丁の柄を辻永クラフト工房さんから譲っていただきました。
なにからなにまで甘えてしまいました…。
しかし柄があるだけでとても素晴らしいものに見えますね。



先日作った犬の首輪の装着している画像が送られてきました。
もこもこですねー4キロのトイプードルちゃんだそうです。
首輪の存在感がすごいですね。
無事に装着することができて安心しました。
しかしもこもこだー。

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