お疲れ様です。
キジレザーでございます。
暑くなってきましたね。しかし今年のこちらの方は冷夏だそうです。
秋田の夏は仁手古サイダーに枝豆が私流です。
さてロングウォレットができるまでの2です。
今回から組み立てていくのかと思えばそうではなく下準備がまだあります。
「革漉き」が今回のブログのテーマです。
画像のパーツを漉いていきます。
左側の上からカード入れ土台、カード入れ中パーツ1、カード入れ中パーツ2、
右側上は飾りパーツ、右下のパーツが小銭入れです。
主に革漉きが必要な場所は合わせて厚くなる部分や、曲げる部分などです。
今回は組み合わせてコバが厚くなる部分を斜めに革漉きをします。
上の画像の道具が主に革漉きに使う道具です。
左から幅小革包丁、セーフティベベラ、ペディ、豆カンナです。
革包丁は研ぎが出来ていれば一番の性能です。
セーフティベベラは微調整がしやすく使いやすいです。
画像のように手に持つ所になにか工夫をしておくと
革に鉄シミをつける心配が少なくなります。
ペディは魚の目カッターという呼び名の方が一般的かもしれません。
私はペディが苦手なので革漉きには使わず、コバを整えるのに使います。
豆カンナは刃を研いでいると革を漉くことができます。
私は左二つを使って革漉きをします。
これは小銭入れの部分の合わさる片方を漉いた画像です。
1ミリの革を終わり0.2ミリくらいに斜め漉きしてあります。
なんでここを漉いているかは、カード入れがここにつくからです。
カード入れの革は0.8ミリなので0.2ミリに合わせると1ミリで、
漉きなしで合わせた時と同じ厚さになります。
これで小銭入れのコバが2.8ミリから2ミリになります。
さらにヘリを落としますので1.5ミリくらいに見えるようになります。
小銭入れ部分だけ画像つきで書きましたが、
他のパーツの革漉きも終わっております。
次回からいよいよ組立てていきます。
しかし私は説明するのが下手ですね…やはり先生の教えが一番ですね!
長くなりましたが、最後にトウモロコシの苗を畑に植えました。
ポットで種から苗まで育ててから畑へ。
きみ太郎たちよ、すくすく育っておくれ。
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